コミュニケーションのスキルをアップ!

コミュニケーションスキルとは

コミュニケーションスキルについて紹介してきましたが、コミュニケーションというのはそもそも言葉のやり取りだけの話ではないですよね。例えば上司と部下との関係づくりにおいて必要なコミュニケーションというのはどういったことなのでしょうか。

まず、「触れあう能力」というもの、そして「語り合う能力」というものが必要なんだそうです。

ふれあう能力とは、共感しあう為に行う感情交流や、自己開示のことらしいです。そして語りあう能力とは、相手と分かりあう為の、使命や責任からの役割行動という感じだそう。

つまり、管理者としての役割からくる命令や指示、そしてコミュニケーションをとる為に大事だと言われている「報連相」。でも、これだけじゃなくて、部下の心と関わるためには自らの心を開くことが必要不可欠なんだそうです。

気配りするというのはもちろんのこと、目配り、心配りも大事だということですね。その為には共感度というものがいるそうで、仕事を取り組んでいる同じメンバーの向き合っているものを、一緒に向き合っていくことが大事なんだそうです。ただこれは上司だけが歩み寄るものではなく、部下も一緒になって歩み寄る必要があるということですね。

たとえば誰か同じ仕事に取り組んでいるメンバーが、何か大きな失敗をやらかしてしまった場合。その失敗の結果は後から責めてもどうにもなりません。でもこの時に大事なことは、そのとき失敗した人が仕事に取り組んでいた時の状況を、その失敗したメンバーの立場で向き合って見てみることが大事なんだそうです。

責めるだけじゃなくて、「他に何か選択肢があったのかどうか」「こんなときはどうすればよかったと思うか」と本人に聞いてみることで、次につながる用になるんだそうです。コミュニケーションスキルが高いということはこういったことも含めているんでしょうね。失敗してしまった状況のときの、部下の立場で一緒になって見ていける姿勢を共感性と言うそうですが、部下自身が上司の言葉で別のやり方をすればよかったと気づくことができれば、厳しい評価を部下は素直に受け入れることができるということ。

人を使うには合理的で理屈で押し通すようなことといった、建前的な「語り合う能力」だけじゃなくて部下の不安や恐れ、悔しさなどという感情を本音で受けとめれる「ふれあう能力」が必要なんですね。

だからコミュニケーションスキルとは、喋りが上手なだけではないということなんでしょう。説得力があって人を動かす力があるのはいいことですが、それだけではコミュニケーションスキルが高いとは言えないのでしょうね。